はっきりしたサイトの目的を持つことが、ウェブサイト成功を握る
前回はワードプレスのメリットや、ウェブサイト制作にあたり4工程あることを書きました。その中で最も大事な工程が第1工程の企画工程になります。この工程でビジネスサイトの9割が決まると言っても過言ではありません。ではどんなことをすればいいのか、簡単に説明します。
サイトの目的を考える
どんなサイトにしたいのか、例えばオンラインショッピングサイトであればサイト上で商品を売り上げることが目的となり、ブログなどであれば広告収入を得る、また情報を共有するなど目的がそれぞれ違ってきます。ビジネスサイトを大雑把にわけると、ウェブサイトで収益が発生するものと、しないものにわけられます。
「目的とやること」を書き出すことで、効率的にウェブサイトの目標が見えてくるので、ここはじっくり時間をかけて書き出してみてください。書き出すことでいろいろな視点から新しいものが見えてくると思います。
強みと弱みを考える
特にビジネスを展開ている人や、これから起業したいと思っている人は、まず今の状況を分析することが大事です。例えば、競合するウェブサイトを調査することで、自分のサイトの強みや、弱みを把握し、コンテンツのキーワードなど、検索エンジンで(Google、Bing)でランキングアップするにはどんなキーワードを選ぶ必要があるかを考える必要があります。
ターゲットユーザを考える
ウェブサイトやブログを立ち上げるときに、誰のだめのウェブサイトなのかを考える必要があります。どれだけ良い内容でも、見てくれる人がいないと全く意味がありません。誰に診てもらうのかを考えてみましょう。それにより、デザインなども変わってきます。例えば年配の方をターゲットにしたサイトやブログであれば、文字の大きさに注意したり、メニューの項目をシンプルにするなど工夫が必要です。
コンテンツを考える
確かにウェブサイトやブログを制作していく上で、デザインは大事な要素ですが、最も検索エンジンが目を光らせているのがコンテンツ(内容)なんです。いくら良いデザインでも内容が浅いと、検索エンジン上で上位ランキングを狙うのは難しいでしょう。そのためにもサイトを作ること自体を目的としない、魅力的なサイトにするために更新頻度の高いコンテンツ作りが大切になってきます。サイトの情報量が増えていくと検索エンジンの面に於いても大きな意味を持ちます。更新頻度の高いウェブサイトやブログは運営期間が長いほど情報量が増えていくので、検索エンジンのキーワードで検索結果に表示される可能性が高くなります。