適性を見つけると人生が豊かに
多くの人が「才能」と呼んでいるものは、「適性」です。この適性を見つけることが、自分を特定の分野で活躍できるようになる。
適性を見つけることイコール、本当にしたいことができるということだと著者は語っています。潜在能力は、自分にしか分からないので、どんなものが自分に備わっているのかを考えることが、成功への道になります。
*すべての人が潜在能力を持っている。
ー自分と向き合う時間を作ることが「潜在能力」を引き出す第一歩
自分にはどんな可能性があるのか、また可能性に気づくことと、努力を重ねることによって、人生が大きく変わります。
潜在能力を引き出すことにより、自分らしい幸せな人生を送ることができます。自分と向き合うことで潜在能力を引き出す一歩となります。大事なことは自分が本当にしたいことをする生活をおくることです。そのためにも、潜在能力について考える必要があります。今までの人生経験を、夢をかなえる土台にする。
ー刃を研ぐことを心得て生活する。肉体(体を鍛える)、社会情緒(人に合う)、知性(読書をする)、精神(感情をコントロールする)。
ー楽しいと感じる延長線上にあることが「本当の適性」がある。適性を見つけるときは、自分は何をしているときに一番楽しく感じるか?を問いかけると答えが見つけやすくなります。楽しいから続けられる、また全力で取り組める。この繰り返しで成功は訪れます。
ー結果を数値化することで自分のことが見えてくる。E.g.ダイエットをするときに体重の変化を記録することによって、運動を持続する。
ー潜在能力が見つかったら「拡大再生産」、「細分化」を同時に行う。楽しいことを見つけたら、時間を増やしていく、細分化された適性を見つけることが、その分野での成功ができるかの分かれ目になります。楽しいことを楽しいままで終わらせない。
ーゴールがイメージできるということは、そこに至るプロセスもイメージできる。このプロセスにおいて、ゴールをイメージすると足りないものが見えてきます。夢や目標ではなく具体的なゴールをイメージすることが重要です。
*潜在能力を引き出すには時間が必要。
ー人生とは時間そのものである。自分が本当にやりたいこと以上に大事なことはない。
ー楽しいことを追求することが大事。
ー潜在能力を引き出すゴールは、情報発信にある。
ー独自のコンセプトを見つけることが大事。
まとめ
人生は長いようで短いので、自分の中で人生を満喫できるよう、自分と向き合ういい機会を与えてくれた本でした。