ブッシュファイヤー(山火事)の季節がやってきた。お出かけするときは山火事情報に注意を向けよう
ここ3日ほど、とても暑い日が続いています。
まだ湿度があり、蒸し暑いですが週末には温度が20度ほど下がる予想が出ています。
ビクトリア州は12月から3月にかけてブッシュファイヤー(山火事)が多く発生します。
山火事にも自然発火して起こるもの、人間の不注意、悪質な放火も山火事の原因で、とても迷惑な話です。
ユーカリの木が多いビクトリア州。このユーカリはオイルが含まれており、一度火がつくと猛烈な勢いで燃え上がります。
緑が多いビクトリア州ですが、これから夏に向け、山火事にも注意が必要です。
今日は、”ブッシュファイヤー(山火事)の季節がやってきた。お出かけするときは山火事情報に注意を向けよう”のお話です。
オーストラリア史上最悪の山火事、ブラックサタデー(Black Satruday)
2009年に起きた大災害がブラックサタデー。
ビクトリア州のキングレイクの町や国立公園をすべて灰にしてしまった山火事です。
この災害で多くの方が亡くなり、災害以降、政府が山火事対策に本格的に乗り出しました。
道路脇に山火事注意情報の警報看板を立てるなどの対策が取られるようになりました。
まとめ
夏に向けお出かけする機会が増えると思います。
お出かけするときは、行き先や目的地にも注意を払うことが大切です。
警報のレベルが高い場合は、山や森を避け、山火事情報をしっかり確認しましょう。
山火事情報が確認できるサイト:www.cfa.vic.gov.au