オーストラリアで騒音被害にあった時の対処法と騒音法の適用
今日は確実に寝不足です。それも寝不足の原因は近所の大騒音。昨夜の8時ころからパングミュージックがガンガン、遅くても10時ころまでには終わるだろうと思い、ベットに横たわりました。
金曜ということもあり、オーストラリア、ビクトリア州の騒音法では午後11時までとしています。
ですが午後11時を過ぎても、パーティーが終わる気配がなく、いよいよこちらもイライラ。
ふざけるなー。
パーティーやるのはいいけど、他の人に迷惑がかからないようにやれ。
ほんと非常識にも程がある。
さて、騒音が出ている家が発覚。
いよいよ限界に達し、ある行動にでました。さてそのある行動とは。
今日は、”オーストラリアで騒音被害にあった時の対処法と騒音法の適用”のお話です。
オーストラリアでは各州ごとに騒音法が決められている
金曜日ということもあり、ホームパーティーを楽しむのはいいですが、騒音にも気をつけてもらいたいものです。
騒音で殺人まで至った事件もあるほど、騒音が及ぼす影響はとても大きいです。
もし、オーストラリアで騒音被害にあっているのであれば、まず各州が適用する騒音法を理解することが大切。
ここで紹介する法律は、ビクトリア州の騒音法です。
ビクトリア州では細かく騒音に関することが書かれています。
ビクトリア州の騒音に関する法律です。
草刈機の使用 | 月曜日-金曜日 午後8時から翌朝7時まで使用禁止。 週末及び祝日は午後8時から翌朝9時まで使用禁止。 |
パワーツール(電気ドリル、コンプレッサーなど) | 月曜日-金曜日 午後8時から翌朝7時まで使用禁止。 週末及び祝日は午後8時から翌朝9時まで使用禁止。 |
楽器、スピーカーから流れる音楽 | 月曜日-木曜日 午後10時から翌朝7時まで使用禁止。 金曜日-土曜日: 午後11以降は禁止 日曜日 午後11以降は禁止 |
騒音被害にあった時の対処法
とくに夜の騒音は睡眠に影響を及ぼし、長期で騒音被害の影響を受けると、身体的、精神的によくありません。そこでここでは騒音被害の対処法を紹介します。
*ローカルカウンシル=行政機関(Local Coucil)へ騒音被害の影響を受けていることを報告する
*ローカルの警察署に連絡する
ローカルカウンシル及び警察が騒音が出ている場所へ出向き、もし近隣に騒音被害が及んでいる場合はその場で、注意を受けます。
その注意は72時間有効とされています。もし72時間以内に同じ場所から騒音が発生した場合は、法律により罰せられます。
待っても待っても騒音は終わらない。さて最後の手段。
午前1時を過ぎても大音量でガンガンに音楽を流し、明らかに近所は迷惑していたと思います。
最後に僕がとった手段とは、ローカルの警察署に電話をかけ、騒音被害にあっていると報告。すると15分後にプツリと音楽が止み、静けさが戻りました。
まとめ
パーティーをするのはいいですが、他人に迷惑がかからないようにしてもらいたいものです。もしもの時のために、一度お住みの州が発令されている騒音法について目を通してみることをおすすめします。