昨日は強固なパスワードを作る記事でしたが、今日もセキュリティーに関する話題です。
このブログもワードプレス+Genesisフレームワークで運営していますが、ウェブサイト運営で大事なことは、サイトの安全性を常に考えることが大切です。
ハッカーは常に新しいウェブサイトの脆弱性を見つけては、中に入り込もうと試みます。多くのハッカーは何度もサイトへアクセスするために、何回もIDやパスワードを変えながら、幾度なくアクセスを試みます。ほとんどのハッカーは、悪意のあるプログラムを用いて、アクセスしようとします。
ワードプレスのログインページに、Google CAPTCHAプラグインを取り入れる
ハッカーは、悪意のあるプログラムを通して、ワードプレスの管理画面に入り込もうとします。ワードプレスにはプラグイン(拡張機能)がありますが、ログインページにGoogleが提供する、CAPTCHA機能を取り入れると、不正アクセスを防ぐことができます。
Google CAPTCHAとは、スパムやパスワード復号化から防ぐためにの機能です。Googleのアカウントがあれば、無料で使用することができます。
Google CAPTCHAオフィシャルサイト:https://www.google.com/recaptcha
まずはじめに、このプラグインを使う前にはGoogleでCAPTCHAサイトで、サイトの登録を済ませましょう。
Google CAPTCHA登録方法
Google CAPTCHAオフィシャルサイトで、CAPTCHAを使用したいサイトを登録。
プラグインインストール
ワードプレスのプラグインメニューから、新規追加を選び、検索画面でLogin No Captcha reCAPTCHAと入れ、検索します。
Login No Captcha reCAPTCHAプラグインが表示されるので、「今すぐインストール」をクリックします。
インストールが終わると、Googleから得た、Site Key(サイトキー)とSecret Key (シークレットキー)を入力すれば完了。
ワードプレスにログインするときには、こんな風にCaptchaが出てきます。
まとめ
ウェブ上において100%ハッカーから守ることは不可能ですが、セキュリティーのレベルを上げることによって、少しでも入られないシステムにすることが可能です。
ワードプレスを使用して、ブログをされている方は、ぜひこのプラグインで大事なデータを守りましょう。