G’day (@scanezy)です。
ワーホリ、学生ビザでオーストラリアに滞在するときに必要なものといえば、「銀行口座」。オーストラリアにはいくつか銀行がありますが、どの銀行の口座を開設したらいいか分からない、またはどの銀行にしようか迷っている。
そんなお悩みの場合は、ING銀行をオススメします。
ING銀行をオススメするいくつかの点をまとめてみました。
Contents
INGのメリット
僕がINGをオススメするにはいくつかの理由があります。
Barefoot Investorの著者、Scott Pape氏もINGを強く推奨しています。ファイナンシャルのプロがオススメするからには、それなりの理由があります。
毎月の銀行手数料が無料
オーストラリアの三大メガバンクといえば、「Westpac (ウェストパック)、Commonwealth(コモンウェルス)、ANZ(エーエヌゼット」。確かにこれらのメガバンクはATMの数も、地方銀行に比べると設置数もかなりの数です。
でもちょっと待ってください。ATMやメガバンクだけの理由で選ぶのは間違いです。
毎月の手数料にも目を向けてください。
INGは毎月の手数料が無料です。ちなみに、Commonwealth(コモンウェルス)は普通口座で$4の口座使用料が発生します。
もし$4の手数料で、2年間取られ続けると$96手数料として取られるので、これはもったいない。
ATMの手数料が無料
メガバンクのATM設置数は確かに多いですが、これらの銀行は他のATMを使用すると、ATM使用料が発生します。
例えば、Westpac(ウェストパック)のカードで、ANZを使用すると、$2のATM使用料がかかります。
これって意外と厄介なんですよね。どうしてもATMでお金を引き出さなきゃいけないときに、自分が使っている銀行のATMがないと、泣く泣く他社のATMを使うしかありません。
$2のATM手数料がかかります。
でもINGは、どこのATMを使っても、ATM使用料が発生しません。
これはとてもありがたい。
Visaデビットカードがついてくる
オンライで買い物をするときに役に立つのが、VisaやMasterカード。
INGの口座にはVisaのデビットカードがついてくるので、オンラインでも簡単に買い物ができます。
またクレジットカードではないので、口座にある金額しか使えないので、クレジットカード地獄に陥ることもありません。
クレジットカードは使い方次第で、取り返しのつかないことになるので、使い方には注意が必要です。
オンラインで管理できる
INGは支店がありません。すべてオンラインで口座を管理できます。
もちろん待ち時間ゼロ。
スマホやPCから簡単にアクセスができ、すべてオンラインで口座が管理できるので、手間がかかりません。
INGスマホアプリもとても便利です。オンラインで簡単に送金したり、支払いが行えます。
スマホ決済に対応している
INGはスマホだけで買い物をすることができるのもありがたいですね。
スマホだけ持っていれば、簡単に買い物ができます。
スマホがあれば、カードがなくてもお店で買物
まだ日本では現金が主流ですが、オーストラリアではどこのお店でも、クレジットカード、デビットカードが簡単に使えます。
2つの口座があると便利
INGにはいくつか口座の種類がありますが、日常的に使う口座(Orange Everyday Bank Account)と預け入れをして利率をもらえる口座(Savings Maximiser)があります。
この2つの口座を持つと便利です。一つは毎日の生活用、もう一つは貯金用。
他の銀行と比べて、INGは利率の良さにも魅力があります。現時点でINGは2.8%の利率がもらえます。(2018年11月時点の利率)。
貯金をして大きな買い物(家の購入資金や車購入など)などに、Saving Maximiserが役に立ちます。
ING口座を開設
INGの口座は、インターネットを通して開設することができます。
口座の開設は至って簡単。
www.ing.com.auのオフィシャルサイトへ行き、開設したい口座を選びます。
上記の場合、Everyday Banking を選び、Orange Everyday Bank Account を選んだ場合。
必要事項を記入し、身分証明書のコピー(例、パスポート、オーストラリアの運転免許証)を添付すれば完了。
まとめ
オーストラリアでベストセラーのファイナンシャル本「Bearfoot Investor」の著者、Scott Pape氏も推奨しているING 。
どこの銀行のATMにも対応しているので、困ることはありません。さらに毎月の手数料もなく、利率も他銀行と比べてお得です。